神津牧場の紅葉

　神津牧場は、明治３３（１９００）年に誕生した日本で初めての本格的な洋式牧場で、約３８７ヘクタールの敷地にジャージー種の乳牛を約１５０頭飼育し、高品質の牛乳、乳製品を生産しています。
　牧場内にはアヒル・ヤギ・ウサギなどの小動物が遊び、花広場・芝広場・つり橋・親水公園もあります。新鮮な牛乳や名物のソフトクリームに舌鼓を打ちながら、牛がのんびり草をはむ牧歌的な眺めを楽しめます。
　牧場の駐車場には標高１，３７５メートルの物見山に向かう登山口があります。探鳥コースと命名されるだけあって、各所に鳥の案内板が置かれています。雑木林の紅葉を楽しみながら４０分ほど歩くと、向かいにそびえる荒船山の全容が見渡せる物見岩に到着します。項上まではここから４０分ほどの行程です。

　下仁田唯一の温泉宿「清流荘」（０２７４-８２-３０７７）は、栗山川のせせらぎが聞こえる自然に恵まれた場所に立っています。古代ヒノキを使った内湯や露天風呂には、豊富な温泉があふれています。白家栽培の野菜やイノシシ、キジなどを使った「体に優しい料理」は清流荘のもうひとつの自慢です。日帰り入浴も可能です（１１時～１４時３０分）。

○見ごろ／10月下旬～11月上旬
○場所／下仁田町南野牧
○問合せ／神津牧場　０２７４-８４-２３６３
○交通／国道２５４号を内山峠方面へ進み、途中「神津牧場入口」の表示板に従って右折○駐車場／約１５０台

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